ライダーにとって寒さ対策が必須となってくる季節に入ってきました。
そろそろ夏用グローブとおさらばして、革製の冬用グローブをつける人もいると思います。
レーシング仕様のグローブだとスマートフォンを操作するための加工がされていない場合があります。
今回はどのようなグローブを装着中でも、スマートフォンを操作できる方法をまとめていきます。
注意ポイント
運転中のスマートフォン操作は事故につながるのでやめましょう。
方法1「タッチペンを装着する」
指が使えなければ、ペンを使えば良いのです。
だからと言って、手に持って運転するわけにはいきません。
スマートフォンホルダーや、バイクに装着して使用していきましょう。
タッチペンの取り付け方
手っ取り早いかつ、安価で取り付けるには、手芸コーナーで売っている「ベルクロテープ」を使うのが一番でしょう。
貼り付ける時に気を付けておくべきことがあります。
ポイント
タッチペンにメス側(ふわふわした方)を取り付けること!!!
オス側(ちくちくした方)をペンに取り付けると、滑りやすくなる上に、グローブを傷つける可能性があります。
風圧で飛んでいくのでは?と考える方もいると思いますが、付ける位置を考えれば取れることは無いです。
取り付ける位置
ウィンドシールドが付いているバイクであれば、ハンドル周りのどこに取り付けても問題ないでしょう。
ネイキッドタイプは取り付ける位置を考えた方が良いでしょう。
必ず風下側に取り付けるように注意しましょう。例えば、タコメーターの下や、スマホホルダーの横などが良いでしょう。
注意ポイント
直接走行風を受ける場所に設置すると飛ばされる可能性があります。
⇒【バイクスマホホルダー】Metalholderをおすすめする5つの理由【レビュー】
スパイラルストラップを付けるとなお良し
あまり聞き覚えが無いと思いますが、一度は見たことがあると思います。
アクシデントでタッチペンを滑らせても、落下を防ぐことができます。
道路上に異物を落とすことは非常に危険なので、出来れば付けておきましょう。
取り付けた後に確認すること
取り付けた後、必ずハンドルへの干渉が無いか確認しましょう。
注意ポイント
バイクを停車させたままハンドルをフルロックさせて、違和感がない事を事前に確認すること
ハンドル周りに何か装着させた時には必ず、ハンドルを動かして確認することを癖づけましょう。
走行中に何かあっても取り返しがつきませんから・・・。
方法2「グローブでもタッチできるようになるテープ」
あくまで指で操作したい方もいるかもしれません。
実はグローブの指先に貼り付けることで、一時的にスマートフォン操作ができるテープが存在します。
とはいえグローブに直接貼り付けるので、汚れを気にする方はお勧めできません。
劣化している革手袋は表面がはがれる可能性もあるので、タッチペンをお勧めします。
一番おすすめするタッチペン
これから紹介するタッチペンは、落下防止ストラップも付いており、わざわざスパイラルストラップを付ける必要がありません。
ペン先もゴム製ではなく、特殊繊維を使用しているので、耐久性も申し分なしです。
ペン自体も短すぎず、グローブを付けたままでも問題なく扱うことができます。
最後に
外出中に目的地を追加したり変更したりしたいとき、グローブをいちいち外すのが面倒だった人も、この方法で解決してみてください。
健やかなバイクライフを過ごしていきましょう!