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USB給電「DAYTONAイージーホットグリップ」を徹底レビュー!

最近寒すぎるということで、デイトナの「ホットグリップイージー」を購入しました。

USB給電のホットグリップで、モバイルバッテリーでも使えます。

性能や操作感の変化についてレビューしていきます。

 

USB給電のデイトナ「ホットグリップイージー」の外観

グリップヒーター(USB給電)

巻きつけタイプのグリップヒーターがどの様な見た目をしているのか見ていきましょう。

素材と厚み

見た目は革のようになっており、手触りも革製品に近いです。

内臓されているヒートシートは柔らかく、グリップへの巻き付けも簡単に行えます。

靴紐の様な紐でくくりつける形になります。

巻きつけた時に若干厚みを感じましたが、操作に支障が出るほどではないです。

サイズ
ハンドル径 22.2mm
ヒートシート 95×105mm
取り付けグリップ全長 110mm以上


デイトナ「ホットグリップイージー」の特徴

デイトナホットグリップ-1

簡単に着脱

USBを接続するだけなのでポン付できます。

巻きつけタイプなので特殊な工具も必要なく、その名の通り簡単に取り付けられます。

「冬の時期だけ取り付けたい!」という方にはお勧めできます。

モバイルバッテリーでも動作する!

モバイルバッテリー給電OK

バイクにUSB給電やシガーソケット給電が無い場合でも、モバイルバッテリーで動作します。

2.1A出力ポートがあれば従来の暖かさで利用できます。

1A出力のポートでも動作しますが、温度が低くなります。(体験済み)

6000mAで1時間程度動作しますが、寒さによるバッテリー劣化で前後します。

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5V2.1A出力ポート推奨

本製品の推奨出力は「5V2.1A」です。

最近のモバイルバッテリーは急速充電対応のものが多いのでほとんどついていると思います。

「5V1A」の出力ポートでも動作しますが、温度は低いです。

革グローブの人は「5V2.1A」出力でないと快適とは言えないでしょう。

自分が使っている電源はこれ

デイトナ バイク専用電源 USBx1 5V/2.1A バッテリー接続

グリップヒーターに電源スイッチがある

グリップヒーター側にスイッチがあるので、必要ないときは簡単に電源が切れます。

ただし、キーのON/OFFと連動させたい場合は、USB給電をリレーで接続する等、コントロールする必要があります。

注意ポイント

USB出力端子をバッテリーに直接接続している人は注意が必要

エンジンを切った後にヒーターのスイッチを切るか、USBの接続を切った方がいいです。

シガーソケットタイプもある

入力端子はUSBタイプの他にシガーソケットタイプもあります。

出力端子を選べるので、自分のバイクに合わせて購入できます。

ちなみにUSBよりもシガーソケットタイプの方が1000円程度やすいです。

デイトナ バイク用 グリップヒーター 巻き付け式 シガーソケットタイプ ホットグリップ 巻きタイプEASY シガープラグ

冬での実用性

デイトナホットグリップ-2

下道での利用は問題なくあったかい

下道で利用した感想としては、革グローブ越しでも暖かさが伝わり凍えることは無かったです。

グリップヒーターの宿命でもありますが、手の甲までは暖かくならないので注意です。

手を全体温めたい方は電熱グローブをお勧めします。

注意ポイント

必ず厚手の冬用グローブで使用することが明記されています。

高速道路では多少の寒さを感じる

速度域が高くなると、走行風の影響もあり多少寒さを感じます。

だからと言って、凍えて指が動かない状態にはなりません。

手のひら側はきちんと暖かさが持続して、手がかじかんで動かないという事態は避けられます。

ハンドルカバーで効果倍増

走行風を妨げるだけでヒーターの効果は倍増します。

通勤など少しの外出に利用しているバイクならぜひ付けておきたいですね。

デイトナ バイク用 ハンドルカバー ブラック/オレンジステッチ ハンドルウォーマー 防水 防寒 防風

注意ポイント

高速道路など高速域でのハンドルカバーは危険なので避けましょう

走行風で意図しないブレーキ操作やクラッチ操作する可能性があります。

気温でバッテリーの減りが早くなる場合があるので、

長距離ツーリングでモバイルバッテリー運用を考えている人は、電源容量は余裕をもって

操作性の変化

デイトナイージーホットグリップ

巻きつけるので若干太くなる

巻きつけタイプなので当たり前ですが、若干径が太くなります。

とはいっても、誤差レベルなので操作に支障をきたすことは無かったです。

裏側はグリップに食いつくように滑り止めの加工がされています。

アクセル操作していてズレることは無かったです。

コードは長めなので調整は楽

ほとんどの人はUSB給電がハンドル周りについていると思うので、調整は自由にききます。

コード自体は長めにとられているので、ポケットのモバイルバッテリーでの給電もできます。

その場合、コードの取り回しをハンドルに干渉しないよう注意する必要があります。

モバイルバッテリーで運用する人は、コードの取り回しにより注意しておきましょう。

ハンドルを切った時にコードが干渉しないよう事前確認しておきましょう!

おすすめできるのか

1年間利用してきた感想はいかがでしたでしょうか。

冬にバイクを乗ろうとしている方には幅広くお勧めできる商品です。

こんな方におすすめ

  • バイクにUSB給電が無く、モバイルバッテリーで運用したい人
  • 面倒なことが苦手でポン付けしたい方
  • 夏シーズンでの取り外しを容易にしたい方

冬の通勤やツーリングには最適な商品だと思います。

 

ただ、寒さが厳しい地域で利用する方は少し物足りないかもしれません。

手の甲まですべて温めたい人は、電熱グローブの方が良いかもしれません。

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