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【レビュー】Kenko「PL FADER ND3-ND400」の性能を調査!

今回紹介するのは、「Kenko Tokina」から発売した、非常に安価な可変NDフィルター「PL FADER ND3-ND400の紹介をしていきます。

カメラに詳しい人だったら誰でも知っている日本を代表するメーカーが発売した、激安可変フィルターの性能はいかほどか、調べてきます。

Kenko「PL FADER FILTER ND3 - ND400」について

PL FADER FILTER ND3 - ND400」は、Amazon.co.jpで購入できます。


重量(ハンドル装着時) 厚み(未装着時)
52 g (54 g) 1 cm (1.2 cm)

紹介文にはこのように紹介されています。

  • 【可変式NDフィルター】無段階でND3~ND400の間で濃度を調節できるND(減光)フィルター
  • 【複数のNDフィルターがこれ一枚で】何枚もNDフィルターを持ち歩かなくてもコレ一枚で複数のNDフィルターの役割を果たします。
  • 【素早く光量を調節できる可変ND】一度の撮影の間に明るさが大きく変わる場合や、動画・映像撮影時の場面転換によって生じる光量の差を調節するのに大変重宝
  • 【露出オーバー/白飛びを防止】明るい状況下では、F1.2などの大口径レンズの場合、開放絞りでの撮影は露出オーバー/白飛びを引き起こす可能性があります。 PL FADERを使用すると、撮影状況に応じて、柔軟に減光量を変えることができるので露出オーバーを起こすことがなくなります。
  • 【回転操作レバーで簡単操作】フィルター枠に専用のレバーを取り付けることができるので、ファインダーをのぞいたままでも片手で回転させることが可能です。

メジャーな可変NDフィルターの相場は2万円〜3万円程度しますが、この商品は約8千円で販売されています。

他の可変NDフィルターと比べると非常に安価な部類となってきます。

フィルターの径も、「52mm」「55mm」「58mm」「62mm」「67mm」「72mm」「77mm」「82mm」のバリエーションがあります。

注意ポイント

・フィルター径が前後で異なる。

・フィルターをMAX.付近または、MAX.で使用すると、X状の暗いパターンが現れる。

注意しなくてはいけないのが、フィルターを装着すると、レンズの径が変わるので、レンズフードを装着できなくなります

もちろん、レンズキャップも流用できないので、装着後のレンズ径に合わせる必要があります

装着後のレンズ径は以下の通り

装着前 装着後
52mm 55mm
55mm 58mm
58mm 62mm
62mm 67mm
67mm 72mm
72mm 77mm
77mm 82mm
82mm 86mm

 

特徴1. 低価格でも減光幅が大きい

フィルター濃度 MIN(ND3)

フィルター濃度 MAX (ND400)

「PL FADER FILTER ND3 - ND400」の特徴として、安いにも関わらず減光幅が非常に大きいことが挙げられます。

Amazonで人気の「K&Fconcept」社から発売している同価格帯の可変NDフィルターと比べても、減光の幅が大きいことがわかります。

商品名 減光幅 価格
PL FADER FILTER ND3 - ND400 Kenko ND3〜ND400 7,888円
 ND8-ND128減光フィルター薄型 レンズフィルター K&F Concept ND8〜ND128 6,990円

※2020年1月時点の価格

特徴2. 無段階調節が可能

光量の調整は無段階調整となっています。

フィルターは360°回転し、フィルターの濃度が「MIN〜MAX〜MIN〜・・・」と変化していきます。

目盛が記載されていますが、目盛ごとのND値が明記されていません。(箱にも記載なし)

目盛とND値の目安については後述しますが、ND値を正確に決めたい場合は、個人で調べる必要があります。

 

特徴3. ハンドルの着脱が可能

フィルターの濃度を変更しやすいように、フィルターにハンドルを装着することできます。

邪魔な方は外すこともできるので、用途に合わせて使い分けできます。

 

特徴4. 低価格で国産

もう一つの特徴として、安い可変NDフィルターはほとんどが海外製ですが、本製品は誰でも知っている「Kenko」が発売している国産の製品となっています。

国産だからと言って品質が良いとは限りませんが、個人的には多少安心感を抱きます。

とはいえ、本当にこの価格帯で可変NDフィルターがきちんと機能するのか一抹の不安があると思います。

 

性能の調査方法

Kenkoが販売しているとはいえ、この価格帯で光量の調整がきちんとできるのか不安に感じる方が多いと思います。

性能を調べていくためにある実験をしていきます。

性能を調べる方法

性能を調べる方法は以下の通りです。

  1. 絞り優先モードで、F値とISO感度は一定にして撮影
  2. 被写体と撮影環境は固定(外光を遮断)
  3. フィルターの濃度を徐々に上げ、シャッタースピードの変化でND値を計測

上記の3.は、ND値とシャッタースピードの関係について、Kenkoの公式サイトに記載されているものを参考にしています。

詳細については公式サイトを参照してもらいたいですが、一覧にまとめられているので引用します。

絞り段数⇒ 1段 2段 3段 4段 5段 6段 6 2/3段 7段 8段 8 2/3段 16 1/2段
NDフィルターなし ND2 ND4 ND8 ND16 ND16
+
ND2
(ND32相当)
ND16
+
ND4
(ND64相当)
ND100 ND16
+
ND8
(ND128相当)
ND16
+
ND16
(ND256相当)
ND400 ND100000
1/4000 秒 1/2000 秒 1/1000 秒 1/500 秒 1/250 秒 1/125 秒 1/60 秒 1/40 秒 1/30 秒 1/15秒 1/10 秒 25 秒
1/2000 秒 1/1000 秒 1/500 秒 1/250 秒 1/125 秒 1/60 秒 1/30 秒 1/20 秒 1/15 秒 1/8 秒 1/5 秒 50 秒
1/1000 秒 1/500 秒 1/250 秒 1/125 秒 1/60 秒 1/30 秒 1/15秒 1/10 秒 1/8 秒 1/4 秒 0.4 秒 1 分 40 秒
1/500 秒 1/250 秒 1/125 秒 1/60 秒 1/30 秒 1/15 秒 1/8 秒 1/5 秒 1/4 秒 1/2 秒 0.8 秒 3 分 20秒
1/250 秒 1/125 秒 1/60 秒 1/30 秒 1/15 秒 1/8 秒 1/4 秒 1/2.5 秒 1/2 秒 1 秒 1.6 秒 6 分 40 秒
1/125 秒 1/60 秒 1/30 秒 1/15秒 1/8 秒 1/4 秒 1/2 秒 1/1.3 秒 1 秒 2 秒 3 秒 13 分 20秒
1/60 秒 1/30 秒 1/15 秒 1/8 秒 1/4 秒 1/2 秒 1 秒 1.6 秒 2 秒 4 秒 7 秒 27 分 45秒
1/30 秒 1/15 秒 1/8 秒 1/4 秒 1/2 秒 1 秒 2 秒 3 秒 4 秒 8 秒 13 秒 55分 30 秒
1/15秒 1/8 秒 1/4 秒 1/2 秒 1 秒 2 秒 4 秒 8 秒 8 秒 16 秒 27秒 1時間50分
1/8 秒 1/4 秒 1/2 秒 1 秒 2 秒 4 秒 8 秒 13 秒 16 秒 32 秒 50秒 3.5時間

引用元:Kenko Tokina「NDフィルター使用時のシャッタースピード早見表」

 

上記の表で「オレンジ背景」のシャッタースピードに合わせて、フィルターの濃度を変更します。

今回調べていくポイントは大きく以下の通りです。

ポイント

・フィルターの減光性能がND400相当まで出るのか

・ND値と目盛の目安

・色ムラが発生するのか

使用機材

使用した機材の詳細は以下の通りです。

カメラ α7 Ⅲ (ILCE-7M3)
レンズ SIGMA 16mm F1.4 DC DN
可変NDフィルター PL FADER ND3-ND400
レンズフィルター HAKUBA XC-PRO 67mm
PC MacBook Air 2019
撮影ソフト Imaging Edge Desktop Remote

性能の結果

ND値とシャッタースピードの表にしたがって、減光していきます。

フィルター未装着で、シャッタースピードが「1 / 4000秒」となるように環境を調整します。

「NDフィルターなし」→「シャッタースピード1 / 4000 秒」

【NDフィルターなし】

【シャッタースピード = 1 / 4000s】

まず初めに、フィルターを外した状態で、シャッタースピード「1 / 4000秒」となる環境を作ります。

設定は以下の通りとなりました。

撮影モード 絞り優先
シャッタースピード 1 / 4000 s
F値 F 2.2
ISO 800

この環境を基準に、フィルターを装着し濃度を上げ、表のシャッタースピードに合わせていきます。

フィルターの濃度の設定以外は一切触りません。

注意ポイント

撮影の環境や角度が異なれば、ムラの出方も変わってくるので、あくまで参考としてください。

「ND3(MIN)」→「シャッタースピード1  / 1333 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 1250s】

フィルターの最小設定で撮影なので、「ND3」相当の性能が出てくれたらOKです。

理論値では、シャッタースピード「1 / 1333秒」ですが、カメラ自体にそこまで細かい設定はないです。

カメラの設定は、「1 / 16000秒」-「1 / 1250秒」-「1 / 1000秒」と遷移していくので、ND3」相当に一番近い「1 / 1250秒」となれば良いでしょう。

結果、「1 / 1250秒」となっており、「ND3」の性能が出ていることがわかります。

特に色ムラも無くきれいに撮影できています。

ポイント

・最小設定は「ND3」相当の性能が出ている

・色ムラは無い

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND4」→「シャッタースピード1 / 1000 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 1000s】

「ND4」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 1000秒」の時になります。

フィルターの2目盛分で適性のシャッタースピードとなりました。

「MIN」から「2目盛」までは濃度変化量が少ないことがわかりました。

特に、色ムラも無くきれいに撮影できています。

結果、2目盛目で「ND4」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・2目盛目は「ND4」相当の性能が出る

・色ムラは無い

・「MIN」から「2目盛」まで濃度の上がり幅は少ない

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND8」→「シャッタースピード1 / 500 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 500s】

「ND8」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 500秒」の時になります。

フィルターの4目盛分で適性のシャッタースピードとなりました。

「2目盛」から「4目盛」も緩やかに濃度が上がっていく印象でした。

特に、色ムラも無くきれいに撮影できています。

結果、4目盛目で「ND8」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・4目盛目は「ND8」相当の性能が出る

・色ムラは無い

・「2目盛」から「4目盛」までは緩やかに濃度が上がっていく

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND16」→「シャッタースピード1 / 250 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 250s】

「ND16」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 250秒」の時になります。

フィルターの5目盛半で適性のシャッタースピードとなりました。

「4目盛」から「5目盛半」も緩やかに濃度が上がっていくが、徐々に上がり幅が大きくなる印象でした。

色ムラは、写真の左右が若干暗くなっている印象があります。(ほぼ気にならない)

結果、5目盛半で「ND16」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・5目盛半は「ND16」相当の性能が出る

・ほぼ気にならないが、若干左右が暗くなりはじめる

・「4目盛」から「5目盛半」までは緩やかに濃度が上がっていくが、徐々に上がり幅が大きくなる。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND32」→「シャッタースピード1 / 125 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 125s】

「ND32」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 125秒」の時になります。

フィルターの6目盛弱で適性のシャッタースピードとなりました。

「6目盛」から濃度の上がり幅が大きく、調整がシビアになる印象でした。

色ムラは、写真の左右が若干暗くなっている印象があります。(許容できるレベルだと思います。)

結果、6目盛弱で「ND32」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・6目盛弱は「ND32」相当の性能が出る

・若干左右が暗くなりはじめる(許容できるレベル)

・「6目盛」から濃度の上がり幅が大きいので、調整がシビアになってくる。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND64」→「シャッタースピード1 / 60 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 60s】

「ND64」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 60秒」の時になります。

フィルターの6目盛強で適性のシャッタースピードとなりました。

濃度の上がり幅が極端になり、濃度の調整は非常にシビアになります。

色ムラは、写真の左右が暗くなってきます。(修正が必要になってくる印象)

結果、6目盛強で「ND64」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・6目盛強は「ND64」相当の性能が出る

・左右が暗くなる(修正しないと気になる印象)

・濃度の上がり幅が極端に大きいので、調整がシビアになる。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND100」→「シャッタースピード1 / 40 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 40s】

「ND100」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 40秒」の時になります。

フィルターの7目盛で適性のシャッタースピードとなりました。

濃度の上がり幅が極端になり、濃度の調整は非常にシビアになります。

色ムラは、写真の左右が暗くなってきます。(修正が必要しないと気になるレベル)

注意書きにもある通り高濃度になる程色ムラが出てくるのは構造上仕方ないです

結果、7目盛で「ND100」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・7目盛は「ND100」相当の性能が出る

・左右が暗くなる(修正しないと気になる印象)

・濃度の上がり幅が極端に大きいので、調整がシビアになる。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND128」→「シャッタースピード1 / 30 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 30s】

「ND128」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 30秒」の時になります。

フィルターの文字「MAX」の「M」直前で適性のシャッタースピードとなりました。

濃度の上がり幅が極端になり、濃度の調整は非常にシビアになります。

色ムラは、写真の左右が明確に暗くなってきます。(修正は必須になってくる印象)

注意書きにもある通り高濃度になる程色ムラが出てくるのは構造上仕方ないです

結果、「MAX」の「M」直前で「ND128」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・「MAX」の「M」直前は「ND128」相当の性能が出る

・左右が暗くなる(修正は必須となる印象)

・濃度の上がり幅が極端に大きいので、調整がシビアになる。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND256」→「シャッタースピード1 / 15 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 15s】

「ND256」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 15秒」の時になります。

フィルターの文字「MAX」の「M」中央で適性のシャッタースピードとなりました。

濃度の上がり幅が極端になり、濃度の調整は非常にシビアになります。

色ムラは、写真の左右から「X」状に暗くなっています。(修正は必須になってくる印象)

注意書きにもある通り、高濃度になる程「X」状の色ムラが出てくるのは構造上仕方ないです

結果、「MAX」の「M」中央で「ND256」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・「MAX」の「M」中央は「ND128」相当の性能が出る

・左右から「X」状に暗くなる(修正は必須となる印象)

・濃度の上がり幅が極端に大きいので、調整がシビアになる。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

「ND400」→「シャッタースピード1 / 10 秒」

【フィルターの目盛】

【シャッタースピード = 1 / 10s】

「ND400」の性能は、上記の表によるとシャッタースピードが「1 / 10秒」の時になります。

フィルターの文字「MAX」の「M」終盤で適性のシャッタースピードとなりました。

濃度の上がり幅が極端で、濃度の調整は非常にシビアです。

「X」状の色ムラが明確になっています。

注意書きにもある通り、高濃度になる程「X」状の色ムラが出てくるのは構造上仕方ないです

結果、「MAX」の「M」終盤で「ND400」の性能が出ることがわかります。

ポイント

・「MAX」の「M」終盤は「ND400」相当の性能が出る

・「X」状の色ムラが明確になる。

・濃度の上がり幅が極端に大きいので、調整がシビア。

・若干黄色味がかかる(ほぼ気にならない)

性能に関する結論

結論として、カメラ初心者であれば何の不満も無く使えるでしょう。

実験をしてみてわかったことをまとめると以下のようになります。

まとめ

・「ND32」までは色ムラもほとんどなく、十分機能してくれる。

・「ND64」〜「ND100」は左右が若干暗くなるので修正が必要。

・「ND128」以上は「X」状のムラが大きく、修正しきれない印象。

・濃度が上がるにつれ、濃度調整がシビアになってくる。

・色味は若干黄色味がかかる。(全ての濃度で)

ND100以上の高濃度での使用を考えている人は、少し不満に感じる人もいると思います。

私のような、カメラ初心者であれば十分に使える品物でした。

ちなみに:「MAX」に設定した時

フィルターの調整を「MAX」にした時に写真を撮影するとこうなります。

再三繰り返しますが、可変NDフィルターの構造上、「X」状のムラが出るのは仕方がないことです。

製品にも「X」状のムラが出ることが説明されています。

撮影の状況が変われば、ムラの出方も変わってくるので、参考程度に・・・。

ちなみに:解像度の低下は?

NDフィルターを装着すると、解像度が低下したなど意見がよくあります。

撮影したスティーブ君の顔だけを切り取って確認してみました。

【可変NDフィルターなし】

【ND3】

【ND4】

【ND8】

【ND16】

【ND32】

【ND64】

【ND100】

【ND128】

【ND256】

【ND400】

 

見た感じ、解像度に変化はほとんどない(個人的には無い)と感じました。

フィルターなしと比べても、顔のパーツ周辺もきちんと描画されています。

解像度の低下はほとんど無いと言って良い結果となりました。

最後に

ここまで長々と説明してきましたが、ND64以下を常用する方には非常に便利なフィルターとなっています。

解像度の低下も無いので、安心して使用できます。

ただ、ND100以上の高濃度での使用には向かないと感じました。

 

可変NDフィルターを初めて買う、カメラ初心者の人にオススメできる商品だと思います。

購入を検討されていたかたのお役に立てたら幸いです。

※購入前にレンズの径を調べておきましょう!

 

購入はこちらから

【今回使用したレンズ径 67mmのPLフィルター】


【レンズ径 52mm】

Kenko 可変NDフィルター 52mm PL FADER ND3-ND400

 【レンズ径 55mm】

Kenko 可変NDフィルター 55mm PL FADER ND3-ND400

 【レンズ径 58mm】

Kenko 可変NDフィルター 58mm PL FADER ND3-ND400

 【レンズ径 62mm】

Kenko 可変NDフィルター 62mm PL FADER ND3-ND400

 【レンズ径 72mm】

Kenko 可変NDフィルター 72mm PL FADER ND3-ND400

 【レンズ径 77mm】

Kenko 可変NDフィルター 77mm PL FADER ND3-ND400

【レンズ径 82mm】

Kenko 可変NDフィルター 82mm PL FADER ND3-ND400

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